少量多品種生産でも生産性が向上! 作業負担も軽減。

株式会社キューズ(長野県伊那市)

株式会社キューズ(長野県伊那市)
グループリーダー 柄澤様 
各種精密機械部品加工、各種治工具設計 
https://www.9-s.co.jp/

導入前の課題を教えてください。

マシニングセンターの仕事量が増え、着脱する作業者の負担も増加したため、工程の集約化と自動着脱の必要性を感じていました。

導入前に疑問点などはありましたか?

少量多品種の生産体制のため、自動着脱で生産性の向上が図れるか疑問でした。しかしSRTの工場を見学して、これなら当社も効果を期待できるのではないかと感じました。

導入を決めたポイントは何でしたか?

「バイス交換・自動化ロボット」の仕様等から無人稼働時間を計算し、十分と判断して導入を決めました。具体的には、多品種少量に対応できることと、ストック数が決め手でした。ロボットの専門知識が不要で、必要機能がパッケージされているため、導入しやすい点もポイントになりました。

他に比較検討した自動化システムはありましたか?

治具メーカーのパレットチェンジャーを検討しましたが、装置が大掛かりで、保守面に課題がありました。

導入後の効果を教えてください。

日中・夜間を問わず稼働しています。5軸マシニングセンターの稼働の分散や、作業者の負担軽減も実現できました。

今後の展望は?

対応品種を増やし、さらに自動化を進めたいですね。接続する加工機を増やしたいとも考えています。